運用ちゃんのblog

Linux・Windowsサーバー・PCの運用管理に役立つネタをご紹介します。

メモリや、電源ユニット、内蔵RAIDコントローラなどサーバー内部の部品にアクセスする際に、一般的なプラスドライバーやマイナスドライバーでは使えないことがあります。

HP製のProLiantがその代表です。プラスドライバで開くだろうと思ってよく見ると六角星形の妙なネジをつかっています。プラスドライバでは開けることができません。

トルクスレンチとかトルクスドライバーを用意しておくことがお勧めですが、HPの場合は小ぶりなトルクスレンチがサーバーに備え付け?されています。ラックマウント型の DL3xx や DL1xx であれば背面に用意されています。

HP ProLiant サーバー - 六角の星形ネジを外す道具 (トルクスレンチ) はサーバー付属しています。

 

Windows7以降では、ネットワークと共有センターでVPN接続を作成できます。システム管理者は、複数というよりは数十のVPN接続アイコンを持っていることもあるでしょう。

VPN接続をスピーディーに行うには、以下の設定をしておくと良いです。すでに、"vpn connection name" というVPN接続はセットアップ済みとします。

rasphone -e "vpn connection name"


  1. 上記コマンドで接続のプロパティを表示してください。

  2. 「オプション」タブに切り替えてください。

  3. 「名前、パスワード、証明書などの入力を求める」横のチェックを外してください。


(パスワードを保存しておけば、入力画面もバイパスしてVPN接続を行うようになります。)
この rasphone コマンドはVPN接続そのものも行います。

rasphone -d "vpn connection name"


この程度ならアイコンをクリックしても同じですが、このあとにリモートデスクトップ接続もコマンドラインで書くと

rasphone -d "vpn connection name"
mstsc /v:192.168.1.200
rasdial /d


VPN接続とリモートデスクトップ接続を順に実行し、リモートデスクトップウィンドウを閉じるとVPNを切断します。

これくらいでも自動化しておくと日々の運用管理が楽になります。

メールやブログを書くのに比べれば電話に要する時間は短くて済みます。とはいえ、その時間はゼロではありません。

経験的には、一方的な業務連絡であっても30秒はかかります。「お疲れ様です」的な決まり文句を含めての時間ですが、電話番号を調べる時間は入っていません。

お客様からの電話であれば「お名前と電話番号をお願いします」などとやるケースでは、どんなに端的な話でも2分程度は必要な感じです。

ITベンダーに問い合わせる時の時間はもっとかかります。せめてこちらから提供する情報(機械のモデル名、シリアル番号、設置場所、登録名義)はあらかじめ用意しておきたいものです。ここで探し物をするのは非常に痛いです。

幸い、ITベンダーのヘルプデスクが3コールでいきなり応対してくることはまずありません。電話につながる待ち時間は5分から10分です。あまり頭を使わない業務を進めるのにはちょうど良いです。

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