Windowsサーバーをファイルサーバーとして使っている組織は多いと思います。そのデータのバックアップを手作業でとるのは、毎日の業務ですと手間もかかります。
大部分のファイルは複製済みですので、フォルダまるごとコピーするのは無駄も多いです。
Windowsサーバーには "robocopy.exe" というプログラムが用意されています。コマンドプロンプトから以下のように実行することでファイルサーバーのフォルダ(例では "C:\shared\documents" )の下のフォルダ・ファイルをすべてバックアップ先フォルダ(例では ”F:\backup\documents" )の下にコピーします。
robocopy.exe にはたくさんのオプションがあります。マイクロソフトの以下のサイトが参考になるでしょう。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc733145(v=WS.10).aspx
上記の例では2つオプションを使っています。
"/mir" オプションは、空のフォルダのコピーを行い、かつコピー元の存在しないファイル・フォルダはバックアップ先でも削除します。
”/r:0" オプションは、コピー失敗時の再試行の回数を指定します。デフォルトは100万回という結構な回数の試行を行うため、コピー元のファイルがオープンされているだけでバックアップが止まってしまう原因になります。再試行は0回または数回にしておいた方が良いです。
大部分のファイルは複製済みですので、フォルダまるごとコピーするのは無駄も多いです。
Windowsサーバーには "robocopy.exe" というプログラムが用意されています。コマンドプロンプトから以下のように実行することでファイルサーバーのフォルダ(例では "C:\shared\documents" )の下のフォルダ・ファイルをすべてバックアップ先フォルダ(例では ”F:\backup\documents" )の下にコピーします。
robocopy /mir /r:0 C:\shared\documents F:\backup\documents
robocopy.exe にはたくさんのオプションがあります。マイクロソフトの以下のサイトが参考になるでしょう。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc733145(v=WS.10).aspx
上記の例では2つオプションを使っています。
"/mir" オプションは、空のフォルダのコピーを行い、かつコピー元の存在しないファイル・フォルダはバックアップ先でも削除します。
”/r:0" オプションは、コピー失敗時の再試行の回数を指定します。デフォルトは100万回という結構な回数の試行を行うため、コピー元のファイルがオープンされているだけでバックアップが止まってしまう原因になります。再試行は0回または数回にしておいた方が良いです。
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